 唐沢 深雪引退してからというもの、卒業までの半年で現役中にできなかった経験をたくさんしようと思い、いろんな意味で贅沢な時間を過ごしてきました。ただ、一つ言える事は、心ゆくまで遊んだ最後の半年間よりも、水上スキーの合間を縫って遊んでいた３年半のほうが充実していたのではないかということです。それに気がついたのは、引退後のことですが・・・。 今でも、美穂やマキ、そして他校の同期の子たちとインカレのことを思い出すと、ジンときます。それは何とも言えない複雑な想いですが、大切にしたい想いです。時がたっても（まだ半年ですが･･･）こんなに鮮明に思い出せるワンシーンができたという事がうれしくもあり、誇りでもあります。水上スキー部を選んだ一年生の私は間違ってなかったと、今ではそう思えます。 水上スキー生活の中で出会えた、OB・OGの方々と、一緒に練習してきた後輩たちと、みなさんに、”ありがとうございました”の気持ちでいっぱいです。 |
 松田 美穂友人に誘われるがままに水上スキー部に入部をしてしまい、私の思い描いていた大学生活とは全く違う４年間を過ごしてきました。初めての体育会は人間関係も日常生活も全てが新鮮で、戸惑う以上に楽しかったのを覚えています。疲れて忙しくて目の前にある事をこなすのに精一杯で、自分自身が、今何をしたいのかわからなかった時期もあったように思っていました。それでも今振り返ってみると、私なりの向上心と熱意をもって、一歩一歩確実に自分の意思で進んで来たのだと思います。それには水上スキーの魅力はもちろん、常に一緒にいた深雪やマキ、先輩方や後輩達の存在が大きく、本当にいろいろな場面で助けてもらいました。こうした人たちに多く出会えることができ、それだけでも水上スキーを続けていて良かったと思います。最後の半年は無我夢中のうちに終わってしまいましたが、インカレ総合優勝という、学生生活の大半を注ぎ込んできた水上スキーを最高の結果で締めくくることができ、溢れる嬉しさをかみしめながら、心残すことなく卒業することができます。今までお世話になった多くの方々にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 |
 立岩 牧子引退して早くも半年が過ぎてしまい、現役の時とは全く違う生活が日常となっておりますが、こうして充実した毎日を送っていられるのも、引退という満足できる形で水上スキー部をあとにできたからだと実感しています。 仕事の面でも気持ちの面でも、いままで知らなかった自分の一面を沢山発見しました。これからまたゼロに戻って社会人としてスタートしていく上で、そのことが本当に大きな意味をもってくるだろうと思います。至らないながらも頑張ってきた自分に誇りを持ち、お世話になった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、新しい世界でも頑張っていきたいと思います。本当にどうも有り難うございました。 |
